長泉町にあるベルナール・ビュフェ美術館は、1973年11月25日に創設されました。フランスの画家であるベルナール・ビュフェの作品を展示しています。水彩画や油彩画、版画やポスター等、その収蔵数は2000点を超え、その中からおよそ100点を見ることができます。
第二次世界大戦後に描かれた作品がとても印象的なベルナール・ビュフェ。黒く太い直線で書かれた作品が特徴で、その絵はどこか寂しく、不安感が描出されています。この独特なタッチが称賛され、パリの美術館にも展示されていました。そんなベルナール・ビュフェの作品を一度にたくさん見られるのは大きな魅力です。
また、ここにはビュフェこども美術館もあります。木のボールのプールやビュフェの作品の人物に変身できるコーナーなど、子どもたちが五感を使いながら、美術に触れるきっかけを作れる場所になっています。
(写真提供:ビュフェ美術館)
ベルナール・ビュフェ美術館は、大人から小さい子どもまで楽しめる美術館です。現在は開館50周年記念展も開かれているので、ぜひ家族で訪れてみてください。
ベルナール・ビュフェ美術館
住所:静岡県駿東郡長泉町東野クレマチスの丘515-57
ホームページ:https://www.buffet-museum.jp/